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PTAに感謝

僕の5年間にわたるPTAの活動が
昨日、23年度の総会と
新旧会長の歓送迎会をもって終了しました。

5年といっても、
後半の2年は、顧問、相談役で
役員会に参加させていただいただけなので
大したことは全くしていないのですが
それでも、毎年変わる役員さんのもと
開催される、役員会は、人は違えども
充実した楽しい会でした。

5年前、PTAの会長になり
人生がまったく違う方向に進んだように感じています。

ちょうど、電車のポイントが切り替わり
違う路線に行くような。

お付き合いする人も大きく変わりました。
校長先生をはじめ、沢山の先生方と
お話しする機会がありました。

教育委員会なんて全く知らなかったけど
今は違います。

地域で地域のために頑張っていらっしゃる方々と
お知り合いになることができました。

もちろんお客様にもなっていただきました。

仕事の方向性も大きく変わってきました。

何よりも、
これだけ多くの人に顔を覚えていただけるという経験は
生まれて初めてではないでしょうか。

しかも、皆さんが好意的に接してくれる。

本当にありがたく、幸せな時間でした。

前会長、新会長のご挨拶を伺っていると
PTAにかかわっている間
ずっと言い続けていた

「PTAの役割は、子どもたちに何かをやってあげることではなく
PTAというボランティアを通して、大人って楽しそう
はやく、あんな大人になって自分たちも楽しみたい
と子どもたちに思ってもらうこと」

が、確実に皆さんに伝わっていることが
感じられて、感慨深いものがありました。

PTAというと、
「だれにでもできるように、省力化しよう」
「もっと、子どもたちのために何かをやっていこう」
という声が上がってきます。

これはこれで間違ってはいません。
しかし、これらを勧めていく上で
上手くコミュニケーションがとれず、
チームワークが乱れたり
人間関係のトラブルに発展していったりします。

中には、それで体調を崩す人もいるくらいです。

しかもPTA活動は当然地元でやるわけですから
変にもめたりすると、住まいの快適さも損なわれてしまいます。

こんな家庭に育った子どもはかわいそうです。

命より大事な時間を使って
PTAという活動を行うのに
これでは、何をやっているのかわかりません。

だから、
楽しんでやらなきゃいけない。
辛いけど、辛いからこそ
皆でやり遂げた時に達成感と喜びがあるわけです。

楽しんでやるというのは大変なことをやるということでもあります。

大変だからこそ前向きという言葉があって
そして、子どもはそんな前向きな親をしっかり見ています。

人前で話すのが下手でもいいし
笑いを取れなくてもいいんです。

テキパキできなくてもいいんです。
すこし、のんびりしていても。

所詮はボランティア。

でも自分にとって大変なことを
一銭にもならないのに、一生懸命やっていれば
周りはちゃんと見てくれて、そして応援してくれます。

子どもたちはそんな大人に憧れると思いませんか?

PTAは子を持つ親が子どもにそんな背中を見せられる
とても大事な機会だと思います。

なんだか、説教臭いお話しになってしまいましたが

現役の時に一緒に頑張ってくれた皆さんと
OBになっても、気を使ってくれて、輪の中に
入れて下さった皆さんに心より感謝します。

花束、本当にうれしかったです。


PTAがらみのお話も、これでしばらくは
書くこともないと思います。

このブログでもPTAネタはいっぱい書きました
それくらい、僕の中では大きく
大切なものでした。

人生の一区切りですね、

次に向かって頑張ります。




本当にありがとうございました。


それと、5年間何も文句を言わずに
サポートしてくれた家族に
感謝です。

父は楽しかったです。


少しはうらやましく思ってくれていると
いいのですが・・・







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コメント

コメントありがとうございます。
ご協力ありがとうございました。
これからも頑張ります。

  • Nagashima
  • 2011/05/30 16:35

素敵な方達に囲まれて、素晴らしい時間をすごされましたね。あまりに楽しそうでうらやましかったです(^_^) 子供達も私もみなさんから信頼されているパパを誇りにおもってます。5年間お疲れ様でした。これからも頑張ってください。

  • Nao
  • 2011/05/30 10:28