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地震保険について

なおも余震が続き、原発の問題も抱え予断を許さない状況ですが、

被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、

早期復旧をお祈り申し上げます。

 

現在、多くの地震保険のお問い合わせを頂いております。

弊社ホームページにおいても、つながらない状況となっており

ご迷惑をおかけしております。

 

※弊社を通して加入中の保険についてのお問い合わせですが

現在はメールが最も早い手段である可能性が高いです。

ご連絡は info@tsanko.jp までお願いします。


(もちろんお電話でも結構です。

電話の場合は03-5935-4020までお願いします)

 

地震保険は、その性質上、保険金の支払いにおいて

一時に想像を超える多くの事故に対応する必要があります。

 

そのため、他の火災保険と異なり

保険の対象の損害によって

「全損」、「半損」、「一部損」、「無責」

のいずれに該当するかを判定する仕組みであること。

支払保険金は、地震保険金額に全損の場合は100%、

半損の場合は50%、

一部損の場合は5%を

掛けて算出する方法です。

 

そして、全損なのか半損なのか等の認定は、

建物であれば実際の損傷部位とその程度、

家財であれば損傷した家財の品目が重要な要素となるために、

保険会社に詳しい損害状況を伝えていただく必要があります。

もし、被災し家財が損害を被った場合は

まずは、携帯電話でも良いので壊れたことがわかるよう

写真を撮って下さい。

ご自宅にあった家財が壊れたことを

証明する為に役に立つ可能性があります。

必ず撮影してください。


※家財の地震保険の場合、一部損とは

「家財の損害額が家財全体の時価額の10%以上30%未満」

であることが条件となります。

したがって10%以下の場合は地震保険金のお支払いの対象でありません。


たとえばテレビ1台や、食器のみの破損等の場合で

家財全体の時価額の10%に満たない場合は

一部損に該当せず、保険金の支払いの対象とならない場合が考えられます。


地震保険の詳細については財務省のホームページにある

地震度の概要

をご一読下さい。

 

また、電話もつながりにくくなっています。

ご自分が加入中の保険については各保険会社が

問い合わせ窓口を設けています。

 

保険会社名で検索すると

各社、地震保険等に関する問い合わせ窓口をトップページに

表示しています。フリーダイアルの電話番号が表示されています。

直接連絡してみて下さい。

 

地震保険に加入されていなくても、

火災保険には地震火災費用保険特約等の

特約が付帯されている可能性があります。

 

自動車保険、傷害保険も「天災危険担保特約」等の

地震や津波による損害もカバーする特約が付帯されている場合があります。

あきらめずに、まずは加入中の保険会社、

もしくは代理店に、ご自身の契約内容を

確認してみましょう。

交通事故に遭遇してしまったら?

もし事故ったらどうすれば良いか?
なんて、考えて運転している人は少ないと思います。

そこで、事故に遭遇した時の対処法を
お話します。

別に難しくないんですが
自動車利用中の事故の場合は
なんといっても

「警察に連絡する」
ことです。

どんなに急いでいてもです。
※もちろん負傷者がでればそちらの救助を優先し
救急車を呼んでください。
今回のお話は、怪我の程度も軽く
ともすれば、警察も呼ばずに
お互いの連絡先を交換する程度で
分かれてしまう恐れのあるケースを想定しています。

一般的にはお金の不安もありますから
保険会社か、保険代理店に電話をするところですが
こちら、もし代理店の場合だと
どうしても電話がつながらなかったりして
伝わらないケースがあるので
かえって不安が増してしまうかもしれません。

保険会社なら、24時間対応ですが
報告を受けるのはオペレーターですから
あくまで、報告を目的とした方が
いいと思います。
オペレーターは慣れている人なら
その現場に応じた処理ができるかもしれませんが
マニュアルタイプの人だと
報告を受けることはできても
適切な処理や、適切な支持を期待するのは
難しいかと思います。

保険金は、警察に届けなくても
「届出不能理由書」なるものを
提出し、届けられなかった理由を伝えれば
問題なく支払われるでしょう。
(事故の大きさにもよることは言うまでもありませんが、
人身事故の場合はその場を離れず警察を待ちましょう)

したがって、警察に届けるのは
保険金を受け取るためではありません。
警察という第三者に
誰と誰が、何処で、どんな事故を起こしたかという
記録をとってもらわなければいけないのです。

こうして事実関係が記録に残り
あとで、身にに覚えのない請求を受けることも
ありません。

いるんですよ、時々言ってることが変わる人が。

でも警察にさえ届ければ
先ずはOKです。
そのあと、ゆっくり代理店か
保険会社に詳細に報告してください。

交通事故に遭遇してしまったら?(2)につづきます。

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